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しあわせのパン +ロケ地 とにかくかわいい原田知世×おとなしい大泉洋

「しあわせのパン」は「縫い裁つ人」 「ぶどうの涙」の三島有紀子監督の作品。
原田知世×大泉洋がパン屋の夫婦を演じています。
おしゃれな田舎暮らしほっこりストーリーで、パンがとても美味しそう・・・という女性向きの映画かな、と思います。
舞台となる洞爺湖の四季もとても美しく撮られています。




りえ(原田知世)と尚(大泉洋)夫婦は、東京から北海道の月浦に引っ越し、パンカフェ「マーニ」を開店する。夫が丁寧にこねたパンに見合う料理を作るのは妻の担当で、いつも季節の食材をふんだんに使った料理がテーブルを彩っていた。そんな「マーニ」には、それぞれ何かしらの事情を抱えた客たちが店を訪れるものの、帰りには不思議とみんな心が軽くなっているのだった。


季節ごと「マーニー」に訪れるお客さん、若いカップル、父と娘、老夫婦を軸に展開されるストーリーです。
悩みがあったりとげとげしかったりと、一癖あるお客さんたちが、マーニーに来てパン食べて、心が軽くなって帰ってゆくというよくあるお話です。
「ぶどうの涙」もそうだったけど、三島監督の映画は現実離れした寓話のようなただただ美しい事や、素敵な事や心温まる事が詰め込まれているという印象で、コチラもそんな感じでした。
都会の人が思う田舎暮らしのファンタジーというか、ちょっと浮世離れした童話のような世界感です。
「縫い裁つ人」がそうではなかったのは、原作がそうじゃないからなんだろうな、と思います。

店の窓から見える洞爺湖と自然の美しさ、おいしそうなパンとコーヒーも見所です。
ストーリー的には最終的にはほっこりする話が3篇、と言う感じで、いかにもな感じなんですが老夫婦の話はちょっと良かったです・・・というか自分は老夫婦の話にどうも弱い。
焼きたてのパンに人を幸せにする力があるというのは、なんとなく分かる気がします。

そして原田知世がかわいすぎた。
「時をかける少女」みたいなショートヘアで、随分年を重ねてもただただかわいいという・・・
その年を重ねた原田さんが、上記の寓話的なほっこりするハートウォーミングな世界感にとても似合っているんです。
このパン屋夫婦は少々謎なんですが、そんなところも似合っています。
・・・ということで、原田知世さんがただただ素敵な映画です。

ロケ地は北海道の洞爺湖町です。


○ゴーシュ

引用:tabelog
「マーニー」の舞台となったのは、洞爺湖に実在する「ゴーシュ」というお店で、映画のようにご夫婦でやられているそうです。

住所:北海道虻田郡洞爺湖町月浦150-2




○洞爺湖


洞爺カルデラ内にできた湖です。

洞爺湖へのアクセスは、札幌からJRで約1時間30分、車で約1時間45分(高速)
函館からJRで約1時間30分、車で2時間50分(高速)








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