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琉球バトルロワイアル (2013) DANCING KARATE KID 

『琉球バトルロワイアル』見ました♪

「ダンサーとは喧嘩するな!」というのは、今や世界の常識らしいです。また、極真空手の創始者・大山倍達先生が「(男の)バレエダンサーは強い!」と力説されていたのは有名な話です。あらゆるダンスの中でも、バレエが一番ずば抜けた身体能力と強靭な体幹、そしてリズム感が必要で、一番難しいダンスからだそうです。因みに大山先生自身、社交ダンスの名手であり、またブルース・リーも香港のコンテストで優勝するほどの腕前だそうです。

で、映画『琉球バトルロワイアル』はそんな感じのアクション映画です。キャッチコピーは、「踊りがうまけりゃ、空手も最強!」。これに「ベストキッド」をそのまま足した感じの映画です。英語題の”KARATE KID”はまさに「ベストキッド」のことですね^^;




究極のダンスを目指すストリートダンサーの拳(丞威)は、ラジカセと自分の踊りだけを頼りに世界を放浪していた。ある日、彼は立ち寄った沖縄の広場で見事なパフォーマンスを披露するものの、地元のチンピラたちに因縁をつけられて袋だたきに遭ってしまう。拳はちょうどその場にいた老人(新垣正弘)に助けられ、踊りのお礼にと琉球舞踊を見せられる。--cinema today


主演の丞威さんは、アメリカ・ロサンゼルス出身で、また元ジャニーズJr.の”ジョーイ・ティー”でもあり、現ダンスパフォーマーだそうです。wikiを見ると、格闘技経験もあるようですが、とにかくもんのすごい身体能力です!!

丞威さんが演じるのは、究極のダンスを探して世界を放浪する、ストリートダンサーの拳。拳はお金稼ぎのため市場の広場でストリートでダンスをしたところ、チンピラにイチャモンつけられて凹凹にされてしまいます。拳が仕返しをしようとしたところ琉球舞踊の名手であるおじいに助けられます。拳はおじいの琉球舞踊に魅せられ、居候して教えを乞うことになるのですが、連れて行かれたのはなぜか空手道場でした!?おじいは沖縄舞踊の名手であるとともに、空手の名手でもあった!?琉球舞踊は持ち前の身体能力でみるみるうちに上達していく拳。

そういうわけで、琉球舞踊を習ったら、空手が強くなったよ、ってお話ですが、実は琉球舞踊を教えるおじいが、こっそり空手の手を拳に仕込んでいる!?そんなこんな道場を巡ってのバトルなんかもあり・・・沖縄の伝説だか伝統だかなんかだという、おじいの孫娘美沙子を巡る「嫁取りバトル」とかを絡ませつつ・・・でも結構ストーリーは適当な感じです(笑)。おじいは思いっきり「ベストキッド」のミスター・ミヤギです(笑)




やっぱり見所はアクションです。丞威は身体能力抜群ダンサー、敵役の演者さんはプロ格闘家だから、かなり見応えありました。

ダンシングファイター 丞威



ガチで沖縄空手の後継者でである 八木明人



フルコンタクト空手&K1ファイター「ミスター正道会館」こと 子安慎悟


この3人が美沙子を巡る「嫁取りバトル」参加者です。なので”バトルロワイアル”はちと言いすぎな気も・・・あの映画に乗っかったんでしょうけど(笑)。勿論「どうせ拳が勝って美沙子と一緒になるんでしょ?」とか思いながらトイレタイムしつつ見ていたんですが、格闘シーンが素晴らしすぎました!でも拳が沖縄舞踊=空手を習ったのはほんの数日間なんですけどまぁいいや(笑)

最近は格闘映画といえば、ワイヤーアクションやらCGやらがお決まりなんですが、まさかの肉弾戦!所詮低予算B級アクションと侮るなかれ、めちゃめちゃかっこいい。ワイヤーアクションのような作られたかっこよさとはまた別のかっこよさです。丞威の空手は本当に舞そのもので、とにかく美しく”柔”で、敵役の2人の”剛”とは正反対です。

そういうわけで個人的見所は、丞威のダンス&バトル、八木明人の演舞、そして子安慎悟の役者っぷりです♪K1時代の子安選手はいい人っぽいイメージしかなかったんですが、強面のヒールキャラを好演されています!



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